WSL上のUbuntu環境に.NETの環境を整える
LTSもぼちぼち次のバージョンが出てくるので、今更感のあるメモですが。
署名キーとパッケージリポジトリの追加
次のコマンドでMicrosoftの署名キーを信頼し、dotnetの関連パッケージをAPT経由で取得できるようにパッケージリポジトリの追加を行う。
cd /tmp # 適当な作業フォルダで作業すると良い
wget https://packages.microsoft.com/config/ubuntu/20.04/packages-microsoft-prod.deb -O packages-microsoft-prod.deb # パッケージ取得
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb # インストール
rm packages-microsoft-prod.deb # 後始末
.NET6環境のインストール
記事執筆時点では.NET6がLTSで利用できるので、次のコマンドで.NET6の開発環境をインストールする。
開発についてはSDKがあれば十分だと思う。
もしランタイムが必要な場合は、記事末尾の参考リンクにある情報に従って、ASP.NET Coreサポートのあるなしで、自身の環境に適した方をインストールすると良い。
sudo apt-get update; \
sudo apt-get install -y apt-transport-https && \
sudo apt-get update && \
sudo apt-get install -y dotnet-sdk-6.0
インストールが完了したら、インストールされた.NETのバージョンを確認しておく。
dotnet --version