私は何に不満を感じているのか
普段から、あまり不満を表に出さないようにして仕事に取り組んでいるのですが、先日ちょっとカチンときて語気強めにちょっとした不満を吐き出してしまいました。
そこでふと、何を不満にかんじているのか整理してみるのも面白いなと思って、書き起こしてみました。
書いたところで何がある訳でもありませんが、私はこういう所に不満を感じる性格だというのが見えてくるかなと思います。
(仕事の内容に直結している部分への不満が多いので、ボカしています)
■ 根本的な所
- 今やっている仕事がつまらない
- サービスに対して愛着を持つことができない。→必要のないものを作っている感覚が常にある。社会的に求められていないものを作っている感じ。
- ECモールを作るという事に未だに疑問を感じている。
- → 他人のふんどしで相撲を取っている感じ。自分たちで作っているものじゃない所に本質的な価値がある感覚がしている
- どれだけ仕事をこなしてもむなしい。物事が終わっても緊張感が続く感じで、達成感みたいなものはここ1年味わってないと思う。
■ これまで経験した事柄によるところ
- 昨年12月~1月は、大学院受験をするつもりで準備していて、その話を1on1でもしてきたが、土壇場で年末に大型案件にアサインされ(しかも元々業務を持っていたのはリーダーだったはず)道を潰された事への恨みがある
- ある部署とのやり取りが生じる仕事が、朝起きあがるのが嫌になるほどストレスになっているという話をしたのに、その仕事が終わって一息つく間もなく、また同じ仕事に戻されようとしている
- → 2度と関わりたくないという強い気持ちがあるが、やむなく業務でやるとしても、きちんと強いストレスであることを伝えているにも関わらず、再度またそこに当て込まれるのは嫌がらせだと感じる - 年末年始にアサインされた大型案件では精神的にすっかり参ってしまって、病院のお世話になるほどだった。
- → その状況下にあっても、手助けをしてくれたのは個人的なつながりで手を貸してくれた人たちであって、チームとして、リーダーがリードして支えるような動きはしてもらえなかった所に、チームは助けてくれない感覚の根っこがあると思う - あれだけ毎朝進捗の報告をして、週次でタスクの状況共有をしているのにガントチャートが無いと負荷状況がわからないって、何を聞いているの?何を話させられているの?という無力感がある
- 50%の稼働で入っていた派遣さんは6月から、7月から、8月からフルで入る!と言われていたので、その都度「じゃあ教育を目標に…」として仕事に取り組んだが、それに対して会社は応えてくれなかった。会社はおまえの期待に応えないが、おまえは会社の期待に応えろと言われている感じで辛い。
- → できないは結構だが、できそうにないなら早い段階で目標もピボットしたかった気持ちがある。
- 結局その派遣さんは9月末で退職してしまうことになり、教育として私が色々つぎ込んだリソースは無に帰した
- チーム内でお互いの目標を共有していないので、相手が何を達成すれば評価アップにつながるのかが見えていなくて、普段の動きの中で何をアシストすると良いのか判断がつかない
- → 加えて、目標立てたら、その目標に沿うように仕事をアサインしてもらえたり、仕事を選べたりするのなら多少意味があると思うが、仕事の中で達成するためのフォローアップは何もない
- 1on1は、週次で進捗報告する場が1カ所増えているだけで煩わしく、仕事の内容はその評価アップを狙った無いようにフォーカスしていない事が多いので、週次で成果が出ているわけもなく、毎週できなかったことに焦点を合わせて同じ内容の議論をするのが辛い
■ 感じているところ
- スケジュールを組めとか、予定を出せというけれど、人を動かせる裁量が与えられていないのにやらされるのは非常に辛い
- リーダーの、相手に対する敬意が感じられない。(相手への問いかけが子供に対するようなものであったり、10年近いキャリアを持っている人を相手にしているとはとても思えないやり取りだったり)
- → リーダー自身から発せられる「今日は調子が悪くて応対が悪くなるかも」とか、「体調がどうの」というのは別にエクスキューズしなくていいので、そういう状況なら休んでほしい。
- → 機嫌がいいのは社会人として最低限のマナーという世界で仕事をしてきた身からすると、社会人として基本的な部分ができていない人がリーダーになっている感があって絶望的
- リーダーの仕事に対する姿勢が、「やりすぎ」感が強い。設計とか早い段階で責務がどうこうとか分けすぎていると感じるし、一般に悪いといわれるような設計であっても、小さく、わかりやすく作っておいて、後から気軽に壊して変更が効くように作るのが良いと習ってきた世界の人間からすると文化的なギャップが大きい
- 退職する派遣さんに任せているコードだって、ほぼ書き直しに近いような修正を幾度もさせているのはどうかと感じる。それこそ、9月でそチームを離れるという所が頭から抜けているのでは?とすら感じる。
- 金額的に高額な業務委託の人に任せた仕事も、全部調査したり全部直したりすると工数がかかりすぎるから、ミニマムの内容でやりたいという要件だったはずなのに、結局数度も調査やり直しを命じて1か月かけさせている。やらせた側の満足で終わっていて、かけた期間に見合う結果が出ていないのでは?と感じる
- ペイする仕事をしろと口酸っぱく言われてきた人間としては、仕事を通じた成長とか、プロダクトの品質の方に極端に振っている仕事のやり方はついていけない。