抑えられなかった物欲

普段私用で使っているPCはASUSのゲーミングノートで、CPUにAMD Ryzen7を搭載して、GPUもちゃんと載っている等スペックにこだわった分大きくて、ノートPCながらバッテリの持ちが悪く、ちょっと自室からリビングに持ち出して家族の居るところで何か作業しようとしてもなかなか面倒臭さが先立ってしまう状況でした。

そんな折、ここひと月ほど「スペック高めのUMPC的なサブ機が欲しいなあ」という気持ちが高まっており、高みに達した結果、OneMix4という10インチクラスのモバイルPCを購入しました。

求めた条件

私は日本語キーボード使いなので、日本語キーボードを使えることが必須でした。そして今買うならという事でWindows11に対応している事。

さらに持ち歩きしやすいサイズなので、10インチ以下のサイズで収まる事と、重さも1kgを切っている製品を探しました。

CPU/GPUヘビーなタスクは母艦であるゲーミングPCでこなすので、そういうのは必要ありません。とはいえ勉強用のコードを書くぐらいのことはしたいのと、外付けのディスプレイに接続することも考えてHDMIポートと16GB程度のメモリが載っているのが望ましいという条件で探し始めました。

条件を絞れば絞るほど候補は少なく、UMPCの雄であるGDP Pocket 3は日本語キーボードが無いために購入候補から外れました。

こうなると、OneMix3S、OneMix4、少し大きくなりますがSurfaceシリーズぐらいしか選択肢になりません。

Surfaceはタブレット用途に特化していて私のようにPC用途中心で使うには使いづらそうに感じたので、OneMix3SかOneMix4かに絞り込みました。

で、結局OneMix4を購入したわけです。

画像や動画を扱う事はほぼ無いので、ストレージは512GBにしました。
購入にあたっては、ハイビーム秋葉原本店を利用。店員さんに直接疑問点を聞くこともできる上、実機を触りながら比較検討出来て、とても良い購買体験でした。

使って一晩経ってみて

その場でお持ち帰り…したかったのですが、在庫が無いという事で後日配送になりました。

楽しみに待つこと数日、ようやく手元に届いたのが昨晩の事です。そこから新しいオモチャを手に入れた子供のように遊んでみていますが、その中で気づいた良い点と悪い点について一度まとめておこうと思います。

よかったポイント

  • 指紋認証はすばらしい
  • 持ち歩くのを躊躇しない重さと大きさ
  • タッチスクリーンの感度は良好
  • バッテリの持ちは今のところ気になるほどでなく、ネットワークも快適

いまいちなポイント

  • キーピッチは十分な大きさがあるのですが、変則的なキー配列になっているために右手側のキーが特にタイプしにくいと感じます。
  • トラックパッドはクリック感が悪い
  • 画面が小さいため、一部ソフトウェアが操作できないぐらいのウィンドウサイズになるが、救済機構がない
  • 画面がギラリと反射するグレア加工なので反射が気になる
  • タッチ操作すると画面に指紋つきがち

総括

キーボード周りについては、PowerToysを導入してあれこれ使いやすいようにキーの位置を変更するようにしました。
画面のグレア加工についても、別途保護フィルムを調達することにしたので、それが届けば満足いく環境になるのではないかと思っています。

新しいマシンで勉強やブログの更新がはかどると良いなと思っています。